2026年7月19日時点で確認した内容です。料金、対応機器、販売場所などは変更される場合があります。
韓国のT-moneyカードは、CU、GS25、セブン-イレブン、emart24などの取扱コンビニで購入できます。首都圏地下鉄1~8号線の顧客安全室でも購入できますが、旅行者には在庫をその場で確認できるコンビニが利用しやすいでしょう。
購入後の残高チャージは、韓国ウォンの現金を使う前提で準備しておくと安心です。カード本体の支払方法は店舗によって異なり、クレジットカードで購入できる場合でも、チャージ分は現金のみと案内されることがあります。
私が来韓した日本人の友人を案内した際も、カード本体は購入できたものの、チャージ用の現金がなくて困る場面がありました。そのため、仁川空港を出る前に、最初の交通費に使う少額のウォンを用意するよう案内しています。
先に結論
T-moneyカードは取扱コンビニで購入し、最初は1万~2万ウォン程度を現金でチャージする方法がわかりやすいです。ソウル地下鉄の一部新型発券機は海外発行カードに対応していますが、通常の実物T-moneyへのチャージがすべてカード対応になったわけではありません。
この記事の目次
T-moneyカードを買える場所
T-moneyカードを見つけやすいのは、街中や駅周辺にある主要コンビニです。カードがレジ付近に並んでいない場合は、店員さんにT-moneyの取扱いと在庫を確認してください。
韓国観光公社の交通カード案内では、全国の主要コンビニと首都圏地下鉄1~8号線の顧客安全室が購入場所として案内されています。一般的なカード本体の価格は3,000~5,000ウォンが目安です。
キャラクターやアーティストのデザインカードは、種類によって本体価格が異なります。カード本体の代金には交通利用分の残高が含まれていないため、購入後に別途チャージが必要です。
| 場所 | 購入 | 注意点 |
|---|---|---|
| 主要コンビニ | 取扱店舗で購入可能 | 店舗によって在庫やデザインが異なる |
| 地下鉄1~8号線の顧客安全室 | 購入可能 | 駅や時間帯によって対応状況を確認する |
| 駅構内の無人チャージ機 | 通常は購入場所ではない | 手持ちの交通カードへのチャージに利用する |
コンビニで購入するときは、カードを指しながら「티머니 카드 주세요(ティモニ カドゥ ジュセヨ)」と伝えます。韓国語が難しい場合は、スマートフォンに「T-money card」と表示して見せても構いません。
現金チャージで注意したいこと

旅行者が利用する通常の実物T-moneyは、コンビニや駅のチャージ機で韓国ウォンの現金を使ってチャージする方法が基本です。日本の交通系ICカードと同じ感覚で、海外発行クレジットカードやスマートフォンから必ず入金できるわけではありません。
コンビニでは、カード本体の購入代金とチャージ金額が別に処理される場合があります。カード本体をクレジットカードで購入できた場合でも、続けて依頼したチャージ分は現金で支払うよう案内されることがあります。
T-money公式の日本語利用ガイドでは、チャージは1,000ウォン単位で、1回につき1,000~90,000ウォン、カード1枚の残高は最大500,000ウォンまでと案内されています。
短期旅行で上限近くまでチャージする必要はありません。最初は予定している移動回数に合わせて少額を入れ、残高が減ったらコンビニや駅で追加する方法が使いやすいでしょう。
海外発行カードに対応した新型発券機について
2026年3月17日から、ソウル地下鉄1~8号線の新型交通カード発券機で、海外発行のクレジットカードやデビットカードが使えるようになりました。
ただし、海外カード決済の対象は、主に気候同行カードの購入・短期利用券のチャージと1回用交通カードです。通常の実物T-moneyが、すべての新型発券機で海外カードチャージに対応したという意味ではありません。
海外発行カードによる購入やチャージには、平均3.7%のサービス利用料が発生すると案内されています。対象となる券種や条件は、ソウル市の海外発行カード対応案内で確認できます。
コンビニと駅でのチャージ方法

コンビニでチャージする手順
- T-moneyカードと韓国ウォンの現金をレジに出します。
- 希望するチャージ金額を伝えます。
- 店員さんがカードを端末に置いて入金処理をします。
- 端末に表示された残高またはレシートを確認します。
1万ウォンをチャージしたい場合は、「만 원 충전해 주세요(マノン チュンジョネ ジュセヨ)」と伝えます。韓国語が不安なら、スマートフォンの電卓に「10,000」と表示して、カードと一緒に見せる方法でも伝えられます。
地下鉄駅の無人チャージ機を使う手順
- 画面で日本語を選択します。
- 交通カードのチャージメニューを選びます。
- 指定された読み取り部分にT-moneyカードを置きます。
- チャージ金額を選択し、韓国ウォンの現金を投入します。
- 完了表示と残高が出るまでカードを動かさずに待ちます。
処理の途中でカードを持ち上げると、正常に完了しないことがあります。画面に完了表示が出るまでは、カードを読み取り部分に置いたままにしてください。
仁川空港到着後の購入・チャージ手順
仁川空港から空港鉄道の一般列車や地下鉄を利用する場合は、空港内の取扱コンビニでT-moneyの在庫を確認し、購入後に韓国ウォンの現金でチャージする流れがわかりやすいです。
店舗の場所は利用するターミナルによって異なります。到着ロビーの案内板で「편의점(コンビニ)」を確認するか、案内カウンターで近い店舗を尋ねてください。
公式に決められた初回チャージ額はありませんが、私が短期旅行者を案内するときは、まず1万~2万ウォン程度を目安にしています。移動が増えたら、市内のコンビニや地下鉄駅で追加できます。
最初から多額を入れるより、必要な分を少しずつ追加するほうが、帰国前の残高を調整しやすくなります。
空港鉄道の直通列車は、T-moneyを改札にタッチして乗る一般列車とは利用方法が異なります。直通列車を利用する場合は、駅の案内に従って専用の乗車券を購入してください。
韓国到着前の入国手続きで画面が進まない場合は、韓国の電子入国申告書ができないときの対処法も確認してください。
残高確認と払い戻し
T-moneyの残高は、地下鉄の改札を通るとき、コンビニのレジ、駅のチャージ機などで確認できます。改札の残高表示は短時間で消えるため、ゆっくり確認したい場合はコンビニまたはチャージ機を利用すると便利です。
コンビニで払い戻す場合、残高から500ウォンの手数料を差し引いた金額が返金されます。カード本体の購入代金は返金されません。
残高の一部だけを指定して払い戻すことはできず、払い戻し対象の残高は全額処理されます。また、残高が50,000ウォンを超える場合は、ソウル駅10番出口近くのT-moneyタウンでの手続きが案内されています。
短期旅行では高額チャージを避け、帰国前日の移動予定を確認しながら、買い物や交通利用で少しずつ使う方法が現実的です。
T-moneyカードのよくある質問
子ども・青少年用の割引は自動で適用されますか?
自動では適用されません。満18歳以下で割引運賃を利用する場合は、コンビニで生年月日を登録する必要があります。T-moneyカードと、パスポートなど生年月日を確認できる身分証明書を提示してください。
カード本体とチャージ代は同じ支払方法ですか?
同じとは限りません。カード本体の支払方法は店舗によって異なり、残高チャージは韓国ウォンの現金のみと案内される場合があります。購入時にはカード本体代とチャージ代を分けて考えてください。
最初はいくらチャージすればよいですか?
旅行日数や移動回数によって異なりますが、短期旅行では最初に1万~2万ウォン程度を入れ、不足したら追加する方法が使いやすいです。これは公式の指定金額ではなく、残高を余らせにくくするための実用的な目安です。
以前の旅行で使ったT-moneyは持参したほうがよいですか?
以前のカードが手元にある場合は持参し、韓国到着後にコンビニまたは駅のチャージ機で残高と読み取り状態を確認してください。読み取りエラーが出た場合は、最初から多額をチャージせず、新しいカードの購入を検討してください。
まとめ
- T-moneyカードは主要コンビニや首都圏地下鉄1~8号線の顧客安全室で購入できます。
- 一般的なカード本体の価格は3,000~5,000ウォンが目安です。
- 通常の実物T-moneyは、韓国ウォンの現金でチャージする前提で準備すると安心です。
- 初回は1万~2万ウォン程度を入れ、必要に応じて追加する方法が使いやすいです。
- 海外発行カード対応の新型発券機は、通常T-moneyではなく、主に気候同行カードと1回用交通カードが対象です。
- 残高の払い戻しには500ウォンの手数料がかかり、カード本体代金は返金されません。
この記事を書いた人
日本語を専攻し、来韓した日本人の友人を案内してきた韓国在住の韓国人筆者です。本記事は、現地での案内経験とT-money、韓国観光公社、ソウル市の公式情報をもとに作成しています。