「韓国の電子入国申告書ができない」「入力したのに次へ進めない」というときは、まず申告期間、提出対象者、公式URLの3点を確認してください。画面の不具合に見えても、申告可能日前だったり、有効なK-ETAを持っていたりする場合があります。
韓国の電子入国申告書(e-Arrival card)は無料です。申告できるのは、韓国到着日を含む3日間です。パスポート画像を読み取れない場合は手入力に切り替えられます。
途中で料金やクレジットカード情報を求められた場合は、入力を中止してください。公式ドメインは「e-arrivalcard.go.kr」です。
この記事の目次
まず結論
到着日を選べない場合は申告期間、申告画面へ進めない場合はK-ETAの有無、入力途中で止まる場合はパスポート・住所・メール・ブラウザの順に確認してください。
電子入国申告書が必要な人

最初に、自分がe-Arrival cardの提出対象か確認します。K-ETA一時免除を利用して入国する日本人旅行者は、原則として提出対象です。有効なK-ETAを利用して入国する人は、通常は提出対象外です。
有効な韓国の在留カードを持つ人、韓国籍者、一定の団体電子ビザを利用する人なども対象外になる場合があります。判断に迷った場合は、大韓民国電子入国申告書の日本語ページにある対象者ナビゲーターを確認してください。
日本国籍者に対するK-ETAの一時免除は、2026年12月31日までと案内されています。渡航条件は変更される場合があるため、出発前に韓国観光公社のビザ・K-ETA案内も確認してください。
入力できない主な原因
申告期間より早くアクセスしている
e-Arrival cardを提出できるのは、韓国到着日を含む3日間です。7月18日に到着する場合は、韓国標準時で7月16日・17日・18日に申告できます。
4日以上前にアクセスすると、到着日を選べなかったり、申告可能期間外と表示されたりします。公式トップページに表示される申告可能入国日を確認してください。
公式サイトではないページを開いている
検索広告や代行サイトから開くと、公式サイトに似た画面が表示されることがあります。e-Arrival cardは無料なので、申告手数料やカード情報を求められた場合は手続きを進めないでください。
URLが「e-arrivalcard.go.kr」であることと、韓国政府の公式サイト表示があることを確認してからパスポート情報を入力します。
パスポート画像を読み取れない
照明の反射、影、ページの湾曲、指の写り込みがあると、パスポート情報を読み取れない場合があります。カバーを外し、顔写真ページ全体と下部の英数字が入るように撮影してください。
何度試しても認識されない場合は、手入力へ切り替えます。自動入力された場合も、ローマ字氏名、旅券番号、生年月日、有効期限をパスポートと見比べてください。
氏名や旅券番号の形式が違う
氏名はパスポートに記載されたローマ字で入力します。姓と名を逆にしていないか、数字の「0」とアルファベットの「O」を取り違えていないか確認してください。
滞在先住所が検索できない
日本語のホテル名では候補が表示されない場合があります。予約確認書やホテル公式ページに記載された英語または韓国語の住所を用意してください。
ホテル名で見つからない場合は、道路名住所や郵便番号で検索します。宿泊先が複数ある場合は、到着日に滞在する施設の住所を入力してください。
提出確認メールが届かない
メールアドレスの綴り、迷惑メールフォルダ、受信容量を確認します。ただし、メールが届かないだけで申告が未提出だったとは限りません。
2026年3月13日付の公式案内では、Gmail、Outlook.com、Hotmail.com、QQ.comで、メールの遅延や一部未着が確認されています。これらを利用する場合は、提出完了画面でPDFを保存してください。
これから申告を始める場合は、別のメールアドレスを利用する方法もあります。対象サービスはメール受信遅延に関する公式案内で確認できます。
画面が白くなる、ボタンを押せない
日本語版を直接開き、ブラウザの自動翻訳をオフにしてください。SafariやChromeが古い場合は最新版へ更新します。
それでも進まない場合は、別のブラウザ、別の通信回線、パソコンから試してください。e-Arrival cardに専用モバイルアプリはありません。
原因別の対処手順

- 公式日本語ページを開きます。
- 韓国到着日を含む3日間に入っているか確認します。
- パスポート、メールアドレス、到着便、滞在先住所を準備します。
- パスポート画像を読み取れない場合は手入力へ切り替えます。
- 氏名、旅券番号、到着日、便名、住所を確認します。
- 提出後にPDFと発給番号を保存します。
入力を始める前に航空券と宿泊予約を手元に用意すると、途中で画面を閉じずに済みます。便名は予約確認書に表示された韓国到着便の英数字を確認してください。
ホテルへ英語住所を確認するときは、次の文を見せると要点が伝わります。
전자입국신고서에 입력할 영문 주소를 알려 주세요.
電子入国申告書に入力する英語住所を教えてください。
提出後の確認と修正
申告内容は、公式サイトの「照会・修正」から確認できます。1人分を照会する場合は発給番号、旅券番号、生年月日を使用します。
代表者が同行者の分をまとめて申告した場合は、申告時に登録した代表者のメールアドレスで認証し、提出した人の情報を確認できます。
入国目的、滞在先、出国予定日などが変わった場合は、韓国の入国審査を受ける前に修正してください。提出から72時間が経過すると申告の効力が失われるため、旅行日程が延期された場合は再申告が必要です。
出発前の最終チェック
韓国在住の筆者は、仁川で日本人の友人を何度か案内してきました。到着後は通信設定や手荷物の確認が重なりやすいため、e-Arrival cardは日本にいる間に済ませておくと移動がスムーズです。
- 公式ドメインを利用したか
- 到着日と便名が航空券と一致しているか
- ローマ字氏名と旅券番号が正しいか
- 到着日に滞在する施設の住所を入力したか
- PDFまたは発給番号を保存したか
韓国到着前に提出できなかった場合も、入国審査を受ける前までe-Arrival cardを提出できます。空港で作成できない場合は、係員に次の文を見せてください。
전자입국신고서를 제출하지 못했습니다. 어디에서 작성하면 되나요?
電子入国申告書を提出できませんでした。どこで作成すればよいですか?
よくある質問
提出したPDFを印刷する必要はありますか?
入国審査のために印刷して持参する必要はありません。ただし、メール未着や申告内容の確認に備え、PDFまたは発給番号をスマートフォンに保存しておくと便利です。
子どもを代表者にして申告できますか?
14歳以下の人は代表申告者になれません。家族などの成人を代表者にして申告し、提出前に子どもの氏名、旅券番号、生年月日を確認してください。
この記事を書いた人
日本語を専攻し、来韓した日本人の友人を何度も案内してきた韓国在住の韓国人筆者です。本記事は、確認できる現地事情と最新の公式情報をもとにまとめています。